2024/06/06 13:13

スポーツサングラスによる「眼のケガの予防」について続きです。

画像は私の息子。
小学5年生の時に湘南での公式試合中に右眼付近に強烈なピッチャー返しを受けてすぐに救急病院にかかった時の画像です。

ホホに残る傷はサングラスの圧迫痕でかなりの衝撃を物語ります。
救急の診断では幸いにも眼球自体の損傷はなく、サングラスを着用していなかったら眼球損傷など深刻であった可能性があると眼科医に伝えられました。胸をなでおろしたのをよく覚えています。

その後、ホホの傷ですが子供の治癒力は想像を超え、約1週間で跡形もなく消えてなくなったのを記憶しています。

何をお伝えしたいかと言うと
私は当時スポーツサングラスのメーカーに勤務していたので息子にスポーツサングラスをかけさせていたということです。
いわゆる偶然のようなものでした。なかなかそういった習慣が身についてるご家庭はが少ないのが日本の現状です。

これは「球技をする子供達」にサングラスをかける習慣をつけように改めて強くお伝えするきっかけになった出来事でありました。
そして多くの方や企業にご協力にもと「SPEC」をプロダクトした経緯があります。

現場でのヒアリングではサングラスをかけたほうが逆に危ないんではないか?というご親御さんからの意見も実際あります。
ただ適切な素材や形状のサングラスをすることで直接的な衝撃を避け、力を分散し眼球の損傷の可能性は大きく下がると私は思っています。

もちろん最終的には親御さんの判断にてご使用ください。

製造販売・WEB運営者( 株インフレッジ 祖父江・千木良)
アメリカのスポーツサングラスブランド、NXTレンズメーカーにて累計20年ほどスポーツサングラス用のレンズの製造開発に従事。
現在はサングラスに関する製造及び企画、技術支援事業を運営しております。


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